井沢先生の脳裏にあった、きものの色は?

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「ゆきの、おと~花嫁の父~」 (井沢満さんのご著書) のなかの
ー着物のくだりー

  女将・郁子さんが、先代女将から譲り受けたきものを
  お嫁さんになる美音さんにリレーする場面で。

無地の着物もあった。
『この袷じたいは地味だけど、帯でいくらも遊べるの、たとえば』
と郁子が置いた帯は紅緋(べにひ)で、すると単色だった着物が
いきなり華やかな呼吸を始めた。


井沢先生との打ち合わせで
先生から 「頭に浮かぶ着物ありますか」 とお尋ねが・・・

私は 「無地の着物」 とお答えを。
先生 「無地は帯で遊べる・・・」 と

驚きました、着物にお詳しいことに!!!

後日拝読させて頂いた時に、 先生の脳裏には
紅緋の帯に、何色の着物が浮かばれたのかしら???
大変興味があります・・・。

郁子さんが文中で、

今時の娘は地味な着物を好むけど、昔ながらの着物はやはりいいわ
とつぶやきながら郁子も、 いつしか浮き立っていた。
そうだ、 次は襷(たすき)のかけ方をおしえねば。


着物の色も、昭和の時代には朱系や緑系など・・・
嫌いだった朱色に、今は色気を感じる、あたくしが!
桜柄より、菊柄が多かった気がします・・・。
レトロな優しい感じの着物、その頃はたくさんあった綸子の着物
そうそう、塩瀬の帯も多かった・・・。
着物(柄)×帯(柄)、  柄柄のコーディネートが面白い!

昭和はまだそこに・・・でもね、20年以上も昔。
懐かしい、良き時代でした!

それにしても、井沢先生の脳裏に浮かばれた無地の着物は

「何色かしら?」



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             暑さ寒さは彼岸まで ???
    
                    衣香(きぬか) 糸賀文音

by kimonokinuka | 2011-09-19 14:41 | 井沢満先生の作品