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ハレとケ。。。

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「ハレとケ」 という考え方

ハレ(晴れ)は、冠婚葬祭の日
ケは、      普通の日


まとうものが違います‼!

お約束事の多いきものの世界ですが
「ハレとケ」は解りやすい表現、それに季節感を踏まえれば

私流は
ハレは、慎重に。。。
ケは、  自由に。。。

きものは同じ形ですが、TPOやまとう人の感性で
違う表情を魅せてくれて飽きません。
不思議というより、魔力の存在がありそう???

美しい着付けといえば
芸者さんの凛とした姿が思い浮かびます。
芸者さんらしき方と、すれ違った時の
「たおやかになびく柳」 のようで
着姿が、今も心に残っております。。。

昔の芸者さんたちは

ハレの日は、伝統を重んじ
ケの日は、遊び心を添えたそうです。


今でも年中行事を大切にされているのしょうね???

ケの日に、きものを楽しむ。
季節感や遊び心も道ずれで、春風の中を歩く。。。


ーぜひお試しあれー



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                    衣香(きぬか) 糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-30 12:23 | “きもの” 恋綴り

突然、上手に。。。

受講生はルーキーさんで
疲れるんじゃないかと思うくらい、熱心にお稽古を。。。。
まといずらい“たれもの”のきもので奮闘中です。

強力なプラスチック製の衿芯で、衿元がはじけていましたが
応急処置として、三河木綿(帯芯)を衿芯代わりに
細く裁って差し込みました。。。


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胸元は着なれた感じで綺麗におさまっています。。。


三河木綿は自然素材で、体温で体に馴染みます!
三河木綿に半襟をまいて
長じゅばんの衿に付ける、笹島式衿付け方法は
肩に負担がなく、ラクです♪♪♪


あせらずとも、時がパワーをつけてくれると思いす。

ある時突然、上手になって驚かされる

そんな経験を何度も味わっております。。。




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       今日は単衣日和ですね。。。
       ぜひ、きものをまとってください♪♪♪

       
             衣香(きぬか) 糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-29 13:03 | お稽古風景

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お稽古で、またまた

着付けの話で盛り上がり、皆でアアーだ! コオーだ!

着付けもお道具があったり、なかったり
写真撮影のときのように、きれいな表情を見せる着付けがあったり
それぞれのお好みやニーズで、選択されたら良いと思います。。。

私がこよなく愛している笹島式着付けは

    布目に優しくまとうと
    体の動きに応じて
    ヒダやシワを作ったり
    波のように消えたり。。。 


そんな素敵な世界を楽しんでおります!!!

「消えては現れるさざなみのような、シダやシワは
きもの姿に陰影を作り、独自の美を演出しています。。。」 と笹島先生は


きもの地は糸などの特徴で、斜めの伸縮性があり
シワやシダが出来やすいそうです。。。


布目に優しい着付けをするには

正しい姿勢、指や手の動きが、大切です!!!




余談ですが、ある受講生が
仕事では後輩をビシビシと厳しく指導し、甘やかさない・・・
でも着付けの手順忘れてしまうの。。。(笑)
「先生は同じことの質問に、イライラしませんね???」

可笑しかったわ。
あとで考えたら、子育ての頃に今の余裕があったら
「慈母」がお子たちの心に存在したでしょうが
実在しているのは 「鬼母」 でありんす‼



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       連休の幕開けですね。。。
       どうぞ、楽しい日々をお過ごしくださいませ。


                衣香(きぬか)  糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-28 11:44 | お稽古風景

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大願成就です。。。
笹島先生のお稽古で、憧れの芸者さんの
お衣装をまとわせていただきました!!!

帯の下に赤いしごきが巻かれているのですが
素材はちりめんで、大変心地よく快適でした。← 一条のことです!

左の“柳結び”は手先を前帯にはさみ
ほどけそうな形が、余計色っぽさを漂わしています。。。

丸帯にロールケーキのような形をした赤く大きい
帯枕を使い結び上げています!
柳結びの原型は、時代結びの引き抜きだそうです。

右は“角だし”
たっぷり大きく結ばれた形が素敵ですね!
角は引き抜き方で決まるそうです。
こちらも、色っぽい。。。


束の間の芸者・文音を楽しみました!!!



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私の周りには、風邪ひきが多いです・・・
どうぞ、ご注意くださいませ♪♪♪

   
   衣香(きぬか) 糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-27 01:44 | “きもの” 恋綴り

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イギリスの外交官夫人であったキャサリン・サンソムさんが
東京で暮らされた昭和初期(1928年~1936年)の
街と庶民の姿が描かれたご本を拝読いたしました。。。

百貨店について (岩波書店「東京に暮す」 から抜粋)

    -商品の中でひときわ鮮やかで美しいものは
     絹や綿の女性や子どもの着物です。
     それに日傘です。
     日本人は本当にこういう華やかなものが大好きです。
     日本に来れば、お金持ちだけが美しいものを楽しんで
     いるわけではないことがすぐわかります。
              ・
              ・
     白と紺の浴衣と大胆な柄の日傘が行き交う夏の日本の
     街は芝居の舞台のように華やかです。女性たちの優雅な
     動きが舞台を一層美しくしています。いいえ、女性こそが
     魅力の源なのです。優美で優しい女性のいない日本など
     海の底に沈んだ方がいいでしょう。日本とは呼べません
     から。     ・         
              
              ・
     日本人は美を賞でる心を持って生れたようです。ー 


戦前の日本女性に最上級の賞賛を。。。
日本人の長所、そして短所もきちんと書かれていました・・・

こんなことも・・・
ー日本人の母親で子どもを虐待する者はいない。ー
今の時代も、そうであってほしい。。。
(胸が痛みます。)


写真のご本の表紙には、二人の赤ちゃんを抱きかかえ
日傘をさす母親の姿が。。。
本当にこんなおおらかなお母さんがいらしたんでしょうね!

思慮深く、温かい文章にみちびかれ 
あっという間に、読破をしてしまいました。。。 



日本が海の底に沈まぬように、優美で優しい女性であること
そして“浴衣と日傘”の花を咲かせましょう   



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           写真の知的な女性は、Model 秋谷ジェマさん‼!
           娘のように可愛いと、勝手に思っております。。。

                  
                          衣香(きぬか) 糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-26 00:04 | あったか空間

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お稽古風景です。。。

しつけが付いた“つけ下げ”で、何度もまといシミを作り
シミを抜き、仕立て直し
再生きものでのお稽古でした。。。

きもので出向く先々で、称賛を受けているそうです♪♪♪

帯締めの色の向きが(左右)逆と、受講生と認識しつつ
写真をみたら、逆の状態で撮っていました。
ごめんなさい、反対です!

1本の帯締めが
金銀・紅白・濃淡の色使いが半々でしたら
水引きと一緒で

自分の左にくる色は

金・紅・濃



帯締めと言えば、こんなことが・・・
お母さまからリレーされた
アンテックで優雅な帯締めでお稽古を

ビックリ!!!

結び上がった前帯に、帯締めの色が落ち
付着したことがありました・・・。

年代物はご注意された方が、良いかもしれません???


帯締め・帯揚げのコーディネートは、楽しいけれど
でも両方とも、美しく結び上げるのはなかなか大変・・・



精進! 精進♪ 精進。。。



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         受講生が一生懸命お稽古を積み
         「美しいきもの人」に。。。
         本当にうれしいです♪♪♪

                衣香(きぬか) 糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-25 08:02 | お稽古風景

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前回のお稽古のときは、まだ“銀座結び”が
ブカブカと自己評価していた受講生でしたが

こんなに綺麗に結び上げました!!!

帯枕を使わない優しい表情の“銀座結び”
どこか粋で、憧れをもつ人も多い。。。

受講生でもあり、友人である。
ひとりで高齢のご両親のお世話を。。。
介護の期間も長いのですが、お稽古のときに
見せる笑顔がたまらなくうれしい♪♪♪

受講生の優しさと、帯の優しい形が重ねる。。。

先日も介護真っただ中の知人から
Γ介護を終わった人が、うらやましい」と
そうそう、私も子育てと並行して介護を
今心の中に、何も悔いがない。。。
(自己満足ですが)
目の前の横たわっていたことを、こなしただけ。。。

現在介護人にお会いすると

ひとりで抱えないで、素直にΓSOS」を発信して
好きなことや、趣味をお持ち頂きたいと。。。
私は夢中で絵を描いたり、歌を口ずさんでいました‼!

この受講生もいろいろな葛藤あったようですが
今は穏やかに介護生活を
なかなか出来ないことですが。。。

私は介護から、自分の人生を見つめ直しました。
Γ自分の老後は、自分の意思で選択できない!」
病気・大切な人との別れ・・・
今の私は
Γ思い煩うことなかれ、出たとこ勝負。。。」  
そう割り切っています。。。

自分もふくめ、Γ美しいきもの人」を増やすこと
そんな夢を捨てずに、私色で生き続けたい♪♪♪



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     今日は午前・午後ともにお稽古があり
     受講生に会えるのが、うれしいです♪♪♪


            衣香(きぬか) 糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-24 08:29 | お稽古風景

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お気に入りの桜柄の長じゅばんです。
振りや裾から微かに見える長じゅばんは、色っぽい。。。
でもくずれた衿元は、頂けない‼!
衿合わせには、神経を使いますね。

特に衿合わせや、衣紋の抜き方は大切です!
背縫いが背骨の上にあることも、
大事な要素。。。

衿合わせが上手くいくと、「やったね」
という感じで、ワクワク、うれしい♪♪♪


笹島先生は、いつも
「衿合せは肋骨の下まで」 と言われます。

衿合わせの角度を守るために、ウエスト近くまで
(写真の黄色丸印のところあたり)
気を抜かないことがポイントです‼!



今頃、桜柄の長じゅばんが登場なんて
少し時期はずれかしら。。。


桜好きの戯れとして、お許しくださいませ。 ‼!




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                  衣香(きぬか) 糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-23 08:08 | きもの人への身支度

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しばらくは“百花繚乱”の時期で
美しさを競うように、花々が咲き誇り
「目のお正月」が楽しめますね♪♪♪

若い頃は花柄のたれものきものを好んでいました。
加齢と共に幾何学模様へ移行、そして紬好きに。。。
でもね、近頃
昔好きだった“たれもの”の肌触りに
ウットリすることが、しばしば。。。
人の気持ちは流れていくものだと感じています‼!

私は昔から芸者さんに憧憬を。。。
芸を磨く大変さやその他諸々の、ご苦労を知らずの憧れです。

昔の芸者さんたちは、“花柄のきもの”は 
素人さんがまとうものとし、避けていたらしいです・・・。


写真の背景の緑がかった青は、“新橋色”とよばれ
明治の終わりに、東京・新橋の芸者さんたちに人気が。。。
科学染料で染めたハイカラな感覚が、新鮮さを与えたようです!
その当時素人さんは、まとわなかった色とかで

一線が引かれていたようですね!!!


素地&努力に、雲泥の差があるのですが
きものを 「しっくり」 とまとわれている芸者さんに
お着付けの話を、うかがいたいなあー。。。



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              衣香(きぬか) 糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-22 11:23 | “きもの” 恋綴り

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私の場合は白半衿に白足袋がほとんど。。。
ある本によると、
きものが普段着でなくなってきた
1970年代から“白半衿と白足袋”が定番に。。。

電化されラクになった家事でも、きものをまとって
こなすのはいろいろな意味で大変・・・。
白足袋でお掃除・お洗濯は、汚れを考慮すると
実用的ではない、白半衿もしかり・・・。

沢村貞子さんという、実に気持ちの良い女優さんがいらした。
テレビでこんなことを。。。
「半衿が汚れてしまったら、染めていました!」
染めがきくというのは、正絹だと思いますが
薄い色から濃い色に染めていくのも、楽しい♪♪♪

そうそう笹島式・半衿のつけ方を、お稽古したときに
綺麗な桃色の半衿を持参した受講生が
うれしそうに、「不要なった長じゅばんで~す!」 と。。。

沢村貞子さんの半衿の使いまわし、受講生の長じゅばんの活用など
きものは原型をくずしても、使用価値があるなんて


ー素晴しいー

きもののコスト‐パフォーマンスの高さ、改めて見つめ直したいですね!


白い半衿、足袋は、戦前は礼装のときくらいで、
戦後に流行り始めたようです。。。



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        いつもお尋ねくださり、ありがとうございます!
        左写真の帯は、自分で絵を書きました。
        笹島先生はほめてくださったのですが・・・。
        なぜか出番させずに、冬眠させています。
        可哀相なことをしていました・・・。
        今日のお稽古に、巻いて行こうかしら♪♪♪


                    衣香(きぬか)  糸賀文音

by kimonokinuka | 2012-04-21 10:28 | きもの人への身支度