<   2014年 06月 ( 28 )   > この月の画像一覧


若くて美しく聡明で、たくさんの子宝に恵まれた
受講生がおります。 子育てに、奮闘中。。。
寸暇を惜しみ、着付けのお稽古を続けております。

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お子さんが体調をくずされると、突然のお稽古
キャンセルを気にしています。

「心配ご無用!」

私も、子育て・親たちの介護で、通って来た道です。
今も昔も、「カメ歩き」、
周りが温かく見守ってくださいました。。。

たくさんのお子たち・着物の世話、全部ひとりで
大変なことです。

自分の忙しかった頃を思い出し、応援したくなる。。。


今は、お子さんたちを、優先して、

着付けは、「カメ歩き」で、行きませんか?

焦らない、あせらないで、


気がつけば「美しい着物びと」のお仲間に、

そんな日が、来ますよ。。。 (*^_^*) 


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今は野菜や果物が1年中口に入るものが
多いですが、感動が薄れさみしいです・・・。

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幼い頃、完熟トマトを夏に頂き、その
美味しさは、忘れておりません。。。

     衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-30 12:04 | お稽古風景


写真は、昨夏に受講生が結んだ半幅帯結びです。
「去年結んだ。。。」
この一言で、意思疎通ができて !!

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スマホに、この画像を出してくれました。
「結び方、覚えているかしら?」と、

「先生の、マネしただけ・・・」

それから、わき目もふらず、結び方の研究を始めた。
一見、簡単そう、なかなか写真のような味わいが出
せずに、悪戦苦闘。 (;´∀`)


帯を持ち、自由自在に遊ぶのが好きで、この結びは
偶然出来た結びで、大人っぽく、くずれにくい。
パソコンでこの結びを見つけると、いつも心に響く。。。


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今年も「割り角出し」から、ヒントを得て、新しい
帯結びを、「めっけ!」
好き嫌い、別れています。(笑)

着付け、帯結びも含め、日常性では出番が少なく、
なかなか身につきません。ゆかたの帯結びも、
夏以外はご無沙汰ですものね。

半幅帯は、帯枕・帯締め・帯揚げなどの小物がなく
とも結べます。通年お家のなかで締めるだけでも、
いろいろな学びを、引き寄せてくれそうです。 (*^_^*) 


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もう、文月の足音が。。。
時間の経過が早いですね!

      衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-29 10:48 | お稽古風景

仕事が忙しくてお休み中の受講生です。

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お稽古を始めた頃は、衣紋が抜けなかったり、
腰紐がきつく結べなかったり・・・。
或る時、それらを見事に習得,  
「美しい着物びと」になっていましたね。


良い姿勢で凛として着付けていく姿に、胸熱く
したことが思い出されます。。。


半幅帯が好きで、いろいろな結びに挑戦していました。

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少し時間ができたら、お顔だけでも見せて
ください。お仲間も会いたがっていますよ。

私も、
似合いそうな、半幅帯の結びを用意しています。 


着付けは、のんびり、ゆっくり、いきましょう!


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七十二候では、6/26~6/30は
「菖蒲華さく」
四季の移ろいは、着物の模様や色の
なかにたくさんあります。
日本人の感性は、素敵ですね。。。

        衣香(きぬか)糸賀文音


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by kimonokinuka | 2014-06-28 07:22


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新しい受講生は、
今までは和装下着で、胸を押さえていたそうですが
帯の上に胸が乗り、老けたB型体型になってしまい、
その上胸元が開いてきてしまうのが、悲しかった・・・。


でも、笹島式のさらし補整と着付けが、B型体型と
開く衿から解放させてくれ、なだらかで、開かない
若々しい衿元にしてくれた。。。

うれしそうに語り、
私も感動のおすそ分けを、小さなお胸が、キューン!


もうひとりのお胸豊さんも、さらし補整の大ファンで、

「長時間まとっていても、胸元はくずれずに綺麗、 
  周りから絶賛の嵐! お胸の秘訣教えて」と。。。

新受講生は、「着物de歌舞伎」、が目標。(ケッパレ)
ふたりとも更なる挑戦をしていくそうです。


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写真はJAZZシンガーでもあり、衣香の受講生でもある
高村緑さんです。どの角度から見ても美しく。類まれなる
努力家で糸賀文音は、
「最敬礼」。。。


着物には、未知の自分との出会いがありそう。(*^_^*)


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重ねて感謝申し上げます。

     衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-27 08:32 | お稽古風景


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いつも通りに締めたはずの腰紐だけど
ちょっと、位置が違う・・・
その感触を味わうことに、苦しくて心地よくない!
少しずらす、それだけで心地よさが生まれました。

「着付けの醍醐味」

お着付けをさせて頂くときにも、常に出来ねばと、
反省を・・・。

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笹島式の腰紐の位置は、
腰紐は右腰からおへそ、またはおへその下から、
後腰(第4腰椎)に向けて、後ろ上がりに進み左右の
紐を交差させて、真横にしっかり締め、スタートの
位置に戻し結びます。

この位置で締めると、背筋がピーン真っ直ぐになり
気持ち良い。。。

腰紐の位置が、良い着付けのキーポイントのようですね。

直線裁ち直線縫いの左右対称の着物で、曲線のある人の体を
つつむ。。。
この四角い着物を「腰紐」が支えて、美しい着姿を
つくり上げている、着付けて本当に凄い!!


縁の下の力持ちの腰紐さんに、感謝をお伝えしたい。(*^_^*)



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突然の雨、雷を気にしながらの外出・・・
今日は、おだやかそう ♪♪♪

      衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-26 09:59 | “きもの” 恋綴り

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着物を足の指はさみ、見事な男仕立てで、着物を補修、
心ある助手さんの勇姿です。

『かっこ好い!』、思わず。。。

銀座教室での光景でした。

         ??

前日笹島寿美先生は、駅でご自分の背後にまつわりつく
ふたり連れの気配を察知・・・  突然、

『着物が破けています。』

お礼を申し上げ、先生はご帰宅後鏡で確認、
破けた自覚はなく、帯のタレ下の背縫いが少しほつれて
いたそうです。

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散々愛用された単衣で、縫い糸が古くなり弱っていたことが
原因のようでした。


そんなお話を伺った直後、上記の破れた着物の受講生から緊急
事態の報告がありました。笹島先生同様、途中で背縫い線が破
けて、あわててコートを持って来てもらい急場をしのぎ、破け
た着物とともに現れた。その着物も古いもので、連鎖のような
出来事に、びっくり!!

先生がおしゃっていました。

多忙でも着付けする前に、チェツクが大切!
古い着物は縫い糸が弱っていることもあるので、背縫いをもう1本
縫っておくと良いと、教えて頂きました。(背伏せが付いている
場合は面倒かもしれません。)



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          ??  
コーディネートを学んでいた受講生が、帯締めを4本持参。
その中から先生が選ばれたものは、お母様が大事にされて
いたお形見の帯締め、奇しくもその日はご命日でした。。。
お母様のお喜びが伝わって来ますね。


          ??
また、こんなことも、
丸帯の結びをいろいろ検討、笹島先生が考案された「巾着」の
練習を始めました。受講生のひとりは、「巾着」を教えて頂き
たく、お稽古に参加したら何も語らぬうちに「巾着」にたどり
着いてしまった!!

魔訶不思議がたくさん。。。


マイナスをプラスに転換、優しさなどが交錯した、いつもながら
笹島先生のお人柄の良さが満載、たのしいお稽古でした。 (*^_^*) 



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申し上げます。

      衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-24 09:43 | お稽古風景

井沢満先生がご自身のブログで、お着物への愛情・美意識など
失いたくない大切なことをお書きです。またも井沢先生に転載を
ご許可頂きました。
『先生、ありがとうございます!』              -井沢満ブログー

            

「和」を守る


癖になるのか、このところ通販でいろいろ手に入れるのが続いている。

最近のヒットは、シルクの黒コートで、コートというと暑苦しいが
要するに長い丈の、ふわっと羽織るシャツというのに近い。
羽織って膝の下まで来る。
冷房が苦手で、カーディガンを持ち歩く私は重宝しそうだ。
軽く薄いので畳んで鞄に入れておける。

ビルマシルクだというので、産地はミャンマーなのだろうか。
暑いエリアのお蚕さんは、まゆが太くて繊細なシルクにはならないと
思うが、コートにはむしろちょうどいいかもしれない。

あとひとつ、迷い迷いであったのが、ポリエステルの絽で、
出来合いの着物。ウールも綿も着たことがないのに一気に
ポリエステルに飛んだのは、絽なら何となくポリでもイメージがつかめるし、
安価なので、雨が多い6月用、出先で土砂降りの夕立にあっても
難儀しないで済む着物を、とふと思ったからだった。

届いて、着られなければそれまでのこと、と思える程度の価格。
しかし、手元に来たのを見れば色合いもまあ悪くないし、感触も絽ではある。
着丈が気持ち長めかなと思う程度で、裄は問題なかった。

着物はこういう時、柔軟性に富み洋服ほどきっちりとサイズが合ってなくても
まとえる。

浴衣は今度三越で仕立てている着物が出来上がっでから、反物を見てみようかと思う。
靖国神社のみたま祭りには間に合いそうもないが。

それと売り場で気になったのが藤色の草履で、これは
男物にしては大胆で手を出しそびれたのだが、履いてしまえば足袋の合間に
ちらちらとパープルが漏れる程度で面白いかも知れぬ。
小千谷縮の着物の仕立て上がりの3週間後に、まだ売り場にあればご縁ということで
求めようと思う。

あと欲しいのが扇子。三越の呉服売り場は目の毒である。

それにしても皇室の方々にこそ和服を召していただきたいのだが
晩餐会における天皇陛下もタキシードでいらっしゃる。
もし紋付きと仙台平の袴であれば、不勉強で知らぬのだが
紋は菊になるのであろうか。さぞ、お似合いでまた威風堂々と見えるのでは
ないかと拝察する。

皇室の最大の役割は神道の最高峰としての、祭祀王であるが
日本の伝統を次代に継がれることもそうであろう。
言葉ひとつ、時代によって変転しては行くものの皇室は、言葉が
命脈を保つ最後の砦であって欲しいと願う。
今どき、おたたさま、おもうさまはないだろうが、パパ、ママは勘弁して
頂きたいのである。雅な日本語をあとうかぎり保って頂きたい。

私はどうにもパパ、ママが生理的に受け付けず、脚本でも
リアリティを重んじてパパ、ママは使わなくもないけれど、
出来る限りお父さん、お母さんと言わせている。
本当は松竹大船の時代のように、お父様、お母様と言わせたいのだが、
さすがに現代では無理。上流社会を今どき描いても、なかなかリアリティという意味で
どうなのだろうという、ていたらく。お父様お母様は、現在70歳前後の
人たちの時代には、日常にあったはず。

おっとりと、品のいい日本語が説滅寸前で、そういうセリフを書ける
脚本家がもういなくなりつつあるのではないか。
いずれ書き残しておきたいと思うが、そんなドラマはそれこそ
戦前の皇室や貴族を舞台にせねば、書けぬであろう。

死ぬまでに一つ、日本古来の美しい言葉をドラマか小説の中に刻んで
残しておきたい。

皇后陛下も、紀子妃殿下も眞子さまも佳子さまも和服をきちんと
召されるのが有り難い。
皇后陛下が先の皇后から受け継いて養蚕をなさるのも、日本の
絹とそれにまつわる心を守りたいお気持ちからであろうと思う。

悠仁親王殿下も、着物に袴がお似合いで嬉しいことである。
悠仁様がまとわれた御初召(おうぶめし)こそは、和の衣類の精髄で、
雪の如き白い絹に、織りで繊細な模様が浮き出ている。

文字では伝えきれぬので、著作権に触れぬかと懸念しつつ・・・・も、

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御初召は要するに産着で、皇后陛下が育てられた日本原産の「小石丸」の生糸で織られている。
悠仁親王殿下の、宮中三殿参拝用に、天皇皇后両陛下から贈られた。

はばかりながら、「祖母」が育てた蚕が紡ぎだした糸を使って孫の産着が出来上がったのである。

たいそう贅沢なことだが、こういう贅沢をこそ皇室の方々にはなさっていただきたいのだ。
海外ブランドの洋服など、数年後には流行遅れでもう着られない。
しかし、和服は美術品なので保てば永遠に生き、日本の心を伝え続ける。

着物は末代まで。
いよいよ擦り切れればほどいて、おむつに、雑巾に、使い倒して
日本人は生きて来た。

およそ、衣類における色彩センスの頂点は歌舞伎の衣装であると
私には思われる。
近年に至って、ようやくヴェルサーチ辺りがたどり着いた大胆不敵の色使いを
江戸の歌舞伎役者たちはすでにまとっていたのである。

グラデーションの美学も日本のものであろう。

皇室の方々には、神域のお守りを至高の御役目として、次に守って頂きたいのが日本の文化であり、美意識である。それは言葉も、衣装も、そして何より日本の心ばえを、心意気を。



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       衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-23 07:11 | 井沢満先生の作品


着物になぜ惹かれるのだろう。。。

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思いめぐらしているうちに、私の場合は
洋服をまとうときより、
着物の方が、ずっと、ずぅ~と、
下着・補整・長じゅばん・着物・帯・小物
への感情の入れ方が深い。。。

曲がりなりにも、季節はいつも頭にあり、
そして、何よりも着物は芸術的で美しい。
そんな衣に身をつつむ、よろこびは
手間取る準備さえも、打ち消してくれる。
まとった後で、きものを解いていくことは
大げさに申せば、娑婆に戻る感じ。。。

私だけの世界かしら???


着物をまとうことで、心が豊かになって
いく気がいたします。。。

頂き物の着物・箪笥に寝かしている着物
リサイクル品など、手の届く着物から、
「ときどき着物生活」を、始めてみませんか? (*^_^*) 


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細降る雨に心地良さを感じております。

          衣香 糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-22 11:30 | “きもの” 恋綴り


今日は夏至、1年中で一番「短夜」の日です。
夏は短夜、秋は夜長、冬は短日、春は日永と。。。
日本語の表現は、味わい深くて素敵ですね。

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大汗をかく方ではなく、更年期も知らない間に通過、
なのにここ数日、熱がないのに暑い!
気候だけでなく、今ごろ更年期が、お出ましかなー。

知人が暑がりで,一年中素肌に長じゅばん、そして、
単衣の着物で通しています。

夏が暑いのは自然現象だから、問答無用よね。
雪が遊びに来ても、こんな状態だったら、
どうしましょう。
だって、単衣は手持ちがすくない・・・。

簡単!

袷を単衣に変身させるで、まあ、いいかなぁー。

「想い煩うことなかれ。」

なんとかなるさ。。。  (*^_^*) 



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     衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-21 11:13 | “きもの” 恋綴り


脚本家の井沢満先生のブログをお尋ねしました所、
着物のへ思いが綴られており、先生にご許可を頂き
転載しております。格調の高さに定評があるブログ
です。

井沢先生は、
「花嫁の父」「母。わが子へ」「命~天国のママへ~」
「外科医有森冴子」「みちしるべ」など多数の優れた
ドラマの脚本をなさっています。。。

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ドラマ「花嫁の父」の原作本「ゆきの、おと~花嫁の父」に
私はほんのわずかお手伝いをさせて頂きました。見識が高く
日本語を大切に、心から日本を愛されています。それゆえに
日本の将来を憂慮されています。
ぜひお尋ねくださいませ。  「井沢満ブログ」



以下井沢先生のブログです。


ー昨日ー

日本橋の三越に着物を誂えに行った。
苔色の小千谷縮を選んだ。

その足で、昔暮らしていた世田谷の野沢に。

ここは私が東京一美味しいと思っている焼肉屋がある。
最近ではビートたけしさんが、ロールス・ロイス横づけで
現れるという話を聞いた。
住んでいるころは、とりわけありがたいとも思わず
時々行っていたのだが、最近芸能界でも知られるように
なって来たようだ。

最新作ドラマのプロデューサーに、何か食べたいものは
ないかと訊いていただいたので、この店の名を上げたのだが、
やはり美味しかった。皆さんも、そう感想を漏らされた。
これで数年間、焼き肉はもういい。その程度の肉好きである、
というより焼きはウェルダンだし、本当の肉好きではない。
この店以外の焼き肉を食べたいとも思わないし。

三越の呉服で、正式の羽織袴を誂えたら80万円程度のようだ。
一生に一度か二度あるかなきかの慶事のために誂えるのもどうなんだろうと
思いつつ・・・・・未だ誂える気には至らず。ただ仕立てておいたほうが
いい気がするのは、なんだろう。そういう場がいつかあるのだろうか。
ただ誂えても、袴用の帯の結び方、袴の付け方から学ばねばならぬ。


家紋は何だと問われ、人が見てもどうせ分からないのだし、
形の良い適当な家紋でいいです、と呉服の人に言ったら、
いやぁ、やはりお家の御紋は大切にと呆れられたので、
「そんな大した家でもないので」と答え、また笑われたのだが、母方の家紋は
立葵で、いちおう武家の家系。母親の幼いころは学校の書類に
「士族」と書かれてあったのだとか。

そういえば仏壇の湯のみなどに、立葵が金で描かれていたが、あれは
家紋だったのだろうか。

さて、私はたまたま父方母方双方の家紋を知っていたが、今は
どうなのだろう。和式の結婚式で花婿は紋付袴だが、式場の
サイズごとのレンタルでは、該当家紋がない場合が多いだろう。それこそ
適当に選んでいるのであろうか。

三越の家紋表に井澤家の「雪に井桁」はなかったが、無論染められるという。

私がたまにでも着物を着るのは好きなこともあるのだが、一人でも
着続けないと、男の和服が絶滅種になるという思いもあるからだが、
昔ヨーロッパで見かけた夜会の光景もその理由である。

あれはローマのホテルであったか。ちょうどオランダの女王陛下が
お泊りで、廊下には銃を持った衛兵が佇んでいるというものものしさで、
要はその格式のホテル。
ロビーにいたら、夜会の時間となり入り口からタキシードの男たちが
続々と。

洋服は元々、西欧人の体型に添って作られたものであるから、
それぞれがまことに似合い威厳のあること。

その瞬間に私は、タキシードを着ることを諦めた。
私が着てもペンギンである。日本人は着物。

そう言えば・・・・「着物が似合いそうですね」と
言ってくださったのは長塚京三さんだ。なので「洋服よりはマシかもです」と
答えたのだが、しかし長塚さんは私と違い足も長く長身だが
和服がお似合いである。帯も自分で締められるのだという。
役で帯を締めるシーンが有り、衣装部の人に教わったのだそうだ。

若者たちにはしかしタキシードが似合う体型も現れ始めた。
この間見たドラマの中の向井理くんのタキシードは堂々としていた。

それでも日本の男には和服をたまにでいいので、着て欲しいと思う。
靖国神社のみたま祭りに出かけると、浴衣の少年や青年たちを多く
見かけ、嬉しい。浴衣から更に一歩進んで、和服をまとって欲しいと思う。

紋付きの羽織袴もろくにまとえぬ私が言うのも、口幅ったいことなのだが。



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       衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-20 00:06 | “きもの” 恋綴り