2015年 12月 11日 ( 1 )



今日も同窓生・日暮泰文氏のご著書「着物女のソコジカラ」からです。
日暮くんのご本、骨までしゃぶってやろうと。。。
怖い糸賀文音が。(大笑) 読み応えのあるご本で~す。


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羽織の模様が、「蜘蛛の巣」、この模様は良いお客様を引っ掛けると暗喩、
芸者さんなどが、
「良い男性が引っかかりますように。」願いをこめて、大正~昭和初期に
流行ったようです。。。

ドット柄に縞の帯、それに蜘蛛の巣の羽織、心弾む!

拝見したことがないのですが、映画「流れる」
田中絹代・山田五十鈴・高峰秀子などが、ご出演。(敬称略)
原作は、幸田文さんで、華やかな花柳界を零落する置屋の内実が描かれている
そうです。

「着物女のソコジカラ」に「流れ」の一文が書かれていました。

ーもう、ダメね。昔の芸者は随分丁寧に耳のうしろまで磨き込んだもんだから、
 素人さんにはない清潔さがあったんだけれど、今はもうみんな、もじゃもじゃ
 の髪でしぅよう。もじゃもじゃの耳のうしろまできれいだっていう信用はもた
 ないもんねえ。あたしたちの若い頃はね、素人さんの領分とこっちの領分がは
 きりしてて、あたしたちはなんとなく、素人には負けまいっていう突っぱりみ
 たいなものを教え込まれたのよ。それがこの頃は違ってきたと思うのよ。着る
 ものだって、髪型だって、芸事だって、芸者は特別のものではなくなったゃた
 でしょ。芸者は素人さんに押されてるみたいよ」-


芸者さんたちの心意気を知りました。( ̄ー ̄)


どんな世界でも、素敵に生きるには、日々の努力が必須条件のようですね!

日暮くん、今日も感謝です。。。


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衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2015-12-11 12:50 | インフォメーション