2016年 11月 10日 ( 1 )

砧(きぬた)。。。



私の周りには、自分の若い頃のきものや
身内からのリレーきものなどの「布の命」
を大切に考えている人たちが多く、それは
うれしいことでもあります。。。


昔のお話ですが、
身分の高いごく一部の人々が、絹や木綿の
きものをまとい、一般の人々は麻などで織
ったきものをまとっていた時代があったそ
うです・・・。
今では考えられないですね。




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庶民のきものは、ごわごわして体に馴染まず
(きぬた)という石板や木板の上に置き
木槌(きづち)でたたき、やわらかくして
まとったそうです!



砧は女性の夜なべ仕事、私の母も夜なべに子供
たちの服の繕い物をしていたことが、思い出さ
れます。布に針を丁寧にさしていました。。。

「温かな遠い思い出」


家族に少しでもやわらかいものを、着せたくて
昔のお母さんたちは、砧にいそしんでいたの
でしょうね!
砧は母さんの音? どんな音だったのかな?


正絹のきものにふれながら、「布の命」 と
「断捨離」を、あらためて考えた夕べでした。




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衣香 糸賀あや音 

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by kimonokinuka | 2016-11-10 06:42 | あったか空間