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命について特別な思いをはせてしまう葉月が
終わろうとしている。

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堀切辰一さんの「布のいのち」の中で、いつまでも
心から消えないお話がある!

今では想像も出来ない悲惨な生活苦の中で、「間引き」と
いう風習があった。生まれたばかりの嬰児を、養育できず
闇から闇に葬った・・・。そんな時代背景があった大正時代
4か月で流産をした、母の心情が語られています。

夏の農作業の途中で、流産をした!
体調が悪かったが、働かねば生活は成り立たない。
まとっているものは、短いはんてんと腰巻だけ・・・。

腰巻は外せず、腰巻に比べ高価なはんてんは使えない。
母親は苦渋の選択で、わが子を「里芋の葉」で幾重にも
丁寧に包み、藤かずらで結び手にさげた。
それは、それは、重かったそうです!
村の共同墓地に深く深く埋め、おひとりで弔った。


わずか4か月であったが、自分のお腹にいた子供!
涙があふれとまらなかった。日の目を見なかっただけで
なく、「里芋の葉」の衣に包んだことへの、自責の念が・・・。

このお母様は終生 「親は何ごとも子供本位でなければ親の
資格はない」と、ご自分を責められていたようです。

間引きがあった時代に、母親の子供に対する優しい思いを
重ね合わせ、可愛いわが子を間引きせねばならなかった母親
たちの苦しみや哀しみは、想像を絶します!!!


人道と生活苦との相克の果てに行われた処置・・・。
妻は夫の従属者であると、言われた時代のことであった。

「里芋の葉」の衣の赤ちゃんは、きっと満たされて
旅立ったような気がします。。。


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        衣香(きぬか) 糸賀文音

  
by kimonokinuka | 2013-08-30 08:33 | あったか空間

「困ってしまう!」
裾よけが脚の間に入り込み、モタモタ状態!!
そんな、SOSが・・・。

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ただでさえお暑いのに、脚にまとわりつく裾よけ
なんて、あかんどすえ!

裾よけが長いと、長じゅばんや着物の重みで
股間にはさまれて、モタモタ状態になることが
あります。

裾よけの長さは、膝下約20センチ!

ゆかた着付けで、長じゅばんをつけない場合は
裾よけは足首まであっても、大丈夫です。

軽やかに、さわやかに、闊歩なさってください (^^♪


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朝晩は涼しく、一日こうあってほしいと
願います。。。

      衣香(きぬか)  糸賀文音
by kimonokinuka | 2013-08-28 07:33 | “きもの” 恋綴り

神奈川県で活躍する専門家の顔写真が
8/15の朝日新聞に掲載されました。
「マイベストプロ神奈川」からの広告です。

私も着物着付け講師として、ご紹介して
頂いております。

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コラムを載せております!
http://mbp-kanagawa.com/kinuka/column/
どうぞ、お尋ねくださいませ。
「笹島式着付け教室 衣香のきものめしませ」
共々よろしくお願い申し上げます。

皆様の応援・ぽちっとにも重ねて感謝申し上げます!

                      
                      衣香  糸賀文音


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by kimonokinuka | 2013-08-27 14:53 | インフォメーション

人の気持ち : 無常

信仰心はあまりないかな、と思っていた子供が
突然 「伊勢神宮」へ (私、驚く)

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「●福」をおねだり!
「母さん、いつから甘いものを食べるようになった?」 (お子、驚く)

そう、お子同様 私もあんこを見るのも気持ち悪い
時期があった。それが数年前から甘党に変身!

母も同類項でしたが
晩年は大の甘党に、私が見た最後の母は
「おまんじゅうとともに、去りぬ」 て感じ。。。 (笑)

数日後、母の祥月命日がやってくる。


母・私・子供、きっと同じ道を歩むんだろうなあー。


「●福」を頂きながら、人の好み、考えは変わっていくんだと。。。


鴨長明さんの「方丈記」のように

『常に同じものはこの世には無い』

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶ うたかたは、かつ消えかつ結びて
久しくとゞまることなし。


こらから、どのように流れていくのかな、私!



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今日も楽しいお稽古があります。。。
行ってまいります!

      衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2013-08-23 08:20 | あったか空間


笹島先生のご著書
「新しい着付けと帯結び」(講談社)のなかで
「着せてあげる前の注意点」が目にとまり、
文章を抜粋させて頂きました。


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1.着付けをする人は、大切な着物や帯にふれるので手を洗い清潔にする。
  指の運動をしておくことが、美しい着付けにつながる。

2.着付けさせて頂く方が、どんなところに、どんな立場で、どんな目的を
  持って、そして着物の種類は何かを、あらかじめ知っておくこと。
  

3.着物・長じゅばん・帯・小物・補整類など、着付けに必要なもの下調べ
   しておくこと。(帯の柄づけ・ご希望の帯結びを伺っておく。)

4.着付けをさせて頂く方の、体型を知ること。(補整)

5.手早く、軽やかな動きで、お着付けすることが大事。


このご本を笹島先生は、30年前に執筆を。。。
昔も、今も、着物への想いは並々ならぬものをお持ちで
いつの時代も笹島先生は、「着物の神様」ですね (^^♪

どうぞ、ご参考になさってくださいませ。


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           衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2013-08-22 00:06 | “きもの” 恋綴り

送り火の話から、京都よもやま話に。。。
知人が来春、京都で抹茶茶房を開業予定!
ぜひ、お邪魔したいと思います (^^♪

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多少の暑さでも、着物での外出は苦にならない
が、さすが昨日は、「キャー」 小さい悲鳴を・・・
人様に気づかれないように、あげてもうた!!

京都の舞子はんの、ご苦労は如何ばかりかと??

舞子さんて、可愛いご自分の名前が書いてある
「花名刺」を持たれているそうです。。。


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舞妓(まいこ)から「舞い込む」を連想。。。
縁起が良いとされています。
花名刺をお財布や名刺入れなどに入れておくと、

金運が上昇!  恋愛運に恵まれる!

そんな「幸せ名刺」のようです (^^♪


糸賀文音、舞子さんになったつもりで、花名刺作成!
お派手な名刺になってしまった (笑)

本物の「花名刺」、ほしいなぁー。


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9月が涼を運んでくれることを、期待します。。。

             衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2013-08-20 08:13 | あったか空間

絹糸の原料を産み出す、「お蚕さん」を育てるのは
農家の女性の仕事であった。。。

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大正から昭和初期の時代は、大多数の人たちが
貧しかったようです・・・。
小学校を卒業すると、口減らしのために紡績工場で
働き、現金を親元に仕送りをしていたようです。

「あゝ野麦峠」は、ノンフィクションで
日本の貧しく苦しい時代を、懸命に生き抜いた人々や
その背景が描かれています!

戦前の日本貿易品「生糸」の生産を支えたのは
女工さんたちでした。

紡績工場での、お仕事は厳しかったようですが
女工さんたちは、一日に三度の食事が出て、現金
収入やわずかな休日に、心を躍らせた。。。

その頃、「お蚕さん」を育てるのは、農家の女性で
重労働の上に、貧しい生活を強いられた!

貧しい農家は、朝から晩まで働いても、白米は
ほとんど口に入らなかった!

そんな女性たちには、

「美しい着物」は、無縁ようでした・・・。



「三度の食事に事欠かず、好きな着物をまとう!」

苦しい時代の方々の 「夢物語」 を生きている私、


ー絶句ー


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どうぞ、ご自愛くださいませ。

       衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2013-08-19 09:07 | “きもの” 恋綴り

笹島先生が提唱されている「骨格着付け」
理にかなっていて、素晴らしい!

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骨格は、男女、体型を問わず同じで、
骨格に沿って正しい着付けをすれば、
座る、立つなどの動作の後でも、
布目は正しくもどります!


笹島先生が、よく言われる!

『体の動きに合わせ、現れては消え、消えては現れる
 さざ波のような、シワやシダは、着物姿に陰影を作り
 独自の美を出演しています。。。』


さらに「腰紐1本着付け」が加わると、「ラク」 で、
1日まとっていても疲れません!

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笹島先生に私が

『ノーベル賞ものですね。』  と申し上げたら

どなたかも、同じことをおしゃたそうです。

先生は

『ただ上からおりてくるの』、  淡々と..。


この着付けで、どんなにか多くの人が 「着物をまとうよろこび」

享受しているだろうか。。。

次世代に伝えていきたいと思います (^^♪


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         衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2013-08-17 07:17 | “きもの” 恋綴り

笹島先生のゆかた姿!
ゆったりとして、それでいて上品。。。
やさしい時の流れに、身を置かれていました。

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着物の世界では、季節より少し早めの模様を、まとうのが
良いとされています!

ゆかたや絽には、トンボ・桔梗・撫子・萩などの「季節先取り
模様」 が多く、盛夏に涼しい秋風を運んでくれますね。。。

ゆかたは暑い時期には、ピッタリの薄衣です (^^♪


ゆかたのお着付けで、いつも思うのは、お胸の豊かな方の
補整です。
ゆかたや着物をまとう時に、洋装用のブラジャーは体に添わ
ず、特に豊かなお胸は、帯の上にのってしまうと、
老け感は否めない・・・。

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そんな時、さらし補整の偉力は、凄い!!
さらしでの、「スッキリお胸」 をたくさん見てきた。。。

お着付けの現場で、お持ち頂いた限りあるもので
「BESTのお着付け」 をすること、
 
今のテーマです。。。


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今日は終戦記念日です。
68年前、昭和天皇の戦争終結の
玉音放送を日本国民は、どのような
思いで聴かれたのでしょうか?

犠牲になられた方々の、
「ご冥福をお祈り申し上げます!」

      衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2013-08-15 21:19

友人たちと、「草履談義」が始まった。
草履・下駄などの履物は、見て良し!履いて良し!
女心かき立てられる。。。
履き物だけでない、帯締め、帯揚げ、数えあげたら
十指に余る。。。

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私の場合は
・ハレの日 (お祝いの日)は礼装などをまとうので
        草履は白っぽい上品なものを履きます!

・ケの日  (普通の日)は、かなり自由に好きな色を
        楽しんでおります!


「井戸端会議委員会」の、草履選びのご意見は。。。


    ・鼻緒は、裾まわしや帯締め と、合わせるとおしゃれ!

    ・鼻緒は着物と同色にすると、上品な香りが。。。

    ・草履は、着物と同系色の濃いものが好き!

    ・白っぽ草履は、便利で迷ったときの、「お助け草履」。。。


まだまだ、ご意見ありましたが、草履を選ばれる時のご参考に、


草履をたくさん持つのは、置き場所、経済的にも、大変!
本当に気に入られた草履を、大事に愛でてあげてください (^^♪


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今日もお稽古で、着物をいかに綺麗に
ラクにまとうか、口角泡を飛ばし状態どすえ!

         衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2013-08-14 16:04