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着物を足の指はさみ、見事な男仕立てで、着物を補修、
心ある助手さんの勇姿です。

『かっこ好い!』、思わず。。。

銀座教室での光景でした。

         💛

前日笹島寿美先生は、駅でご自分の背後にまつわりつく
ふたり連れの気配を察知・・・  突然、

『着物が破けています。』

お礼を申し上げ、先生はご帰宅後鏡で確認、
破けた自覚はなく、帯のタレ下の背縫いが少しほつれて
いたそうです。

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散々愛用された単衣で、縫い糸が古くなり弱っていたことが
原因のようでした。


そんなお話を伺った直後、上記の破れた着物の受講生から緊急
事態の報告がありました。笹島先生同様、途中で背縫い線が破
けて、あわててコートを持って来てもらい急場をしのぎ、破け
た着物とともに現れた。その着物も古いもので、連鎖のような
出来事に、びっくり!!

先生がおしゃっていました。

多忙でも着付けする前に、チェツクが大切!
古い着物は縫い糸が弱っていることもあるので、背縫いをもう1本
縫っておくと良いと、教えて頂きました。(背伏せが付いている
場合は面倒かもしれません。)



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          💛  
コーディネートを学んでいた受講生が、帯締めを4本持参。
その中から先生が選ばれたものは、お母様が大事にされて
いたお形見の帯締め、奇しくもその日はご命日でした。。。
お母様のお喜びが伝わって来ますね。


          💛
また、こんなことも、
丸帯の結びをいろいろ検討、笹島先生が考案された「巾着」の
練習を始めました。受講生のひとりは、「巾着」を教えて頂き
たく、お稽古に参加したら何も語らぬうちに「巾着」にたどり
着いてしまった!!

魔訶不思議がたくさん。。。


マイナスをプラスに転換、優しさなどが交錯した、いつもながら
笹島先生のお人柄の良さが満載、たのしいお稽古でした。 (*^_^*) 



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      衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-24 09:43 | お稽古風景


着物になぜ惹かれるのだろう。。。

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思いめぐらしているうちに、私の場合は
洋服をまとうときより、
着物の方が、ずっと、ずぅ~と、
下着・補整・長じゅばん・着物・帯・小物
への感情の入れ方が深い。。。

曲がりなりにも、季節はいつも頭にあり、
そして、何よりも着物は芸術的で美しい。
そんな衣に身をつつむ、よろこびは
手間取る準備さえも、打ち消してくれる。
まとった後で、きものを解いていくことは
大げさに申せば、娑婆に戻る感じ。。。

私だけの世界かしら???


着物をまとうことで、心が豊かになって
いく気がいたします。。。

頂き物の着物・箪笥に寝かしている着物
リサイクル品など、手の届く着物から、
「ときどき着物生活」を、始めてみませんか? (*^_^*) 


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細降る雨に心地良さを感じております。

          衣香 糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-22 11:30 | “きもの” 恋綴り


今日は夏至、1年中で一番「短夜」の日です。
夏は短夜、秋は夜長、冬は短日、春は日永と。。。
日本語の表現は、味わい深くて素敵ですね。

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大汗をかく方ではなく、更年期も知らない間に通過、
なのにここ数日、熱がないのに暑い!
気候だけでなく、今ごろ更年期が、お出ましかなー。

知人が暑がりで,一年中素肌に長じゅばん、そして、
単衣の着物で通しています。

夏が暑いのは自然現象だから、問答無用よね。
雪が遊びに来ても、こんな状態だったら、
どうしましょう。
だって、単衣は手持ちがすくない・・・。

簡単!

袷を単衣に変身させるで、まあ、いいかなぁー。

「想い煩うことなかれ。」

なんとかなるさ。。。  (*^_^*) 



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     衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-21 11:13 | “きもの” 恋綴り


昨夜の満月は素晴らしかったですね。
すいこまれそうな神秘性に、しばしの間,
時が止まった。。。


お稽古風景です。

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旬の紫陽花模様の単衣小紋で、
『派手かしら?』と、
良く似合っていました。。。

今は亡きお母様が作って下さったお着物を
愛おしそうに眺め、

『親って、ありがたい。』 と、

天国でお母様は間違いなく、この言葉を受信。。。


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珍しいチューリップ柄のゆかたで、若さと斬新さ
を感じます。初めての「半幅帯」、デビュー!
「角割り出し」
帯の長さも気にならず、ほどけず、大人の女性に
お勧めししたい結びで、
初めからこんなに素敵に結べました。。。

体調がすぐれないと申していましたが、
そんな時、箪笥の引き出しのなかの
着物にふれたり、コーディネートに思いをはせたり

好きな着物とのたわむれが、気分転換に。


着物さんが、元気をくれるかも。。。 (*^_^*)


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空が澄み渡り、気持ち良い週末ですね。

      衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-14 12:06 | お稽古風景

忘れられない笑顔。。。
ほんの少しのご縁から、受講生になってくれた人です。

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着物を持っていないということで、初めは私の着物で
お稽古をしておりましたが、
しばらくすると、
ある受講生が、お母様の着物はサイズが合わないので
受講生たちにと、ありがたい申し出がありました。

そのなかの1枚が、写真のお召です。
大変おしゃれな模様で、私の心もときめいた!
初めてお召に袖を通した時の、受講生の感動が
伝わってきます。(^^♪

2時間半以上もかけて、足を運んでくれていた。
そんな経緯から、お召は私が預かり、手持ちの帯や
小物も分身にしてもらったが、


余りにも忙しく、余りにも遠い受講生は、いったん
お休みすることになりました。

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お召を目にするたびに、こよなく愛してくれた受講生に
会いたいだろうなぁー。と、

『着物&帯が、あなたの所へ行きたがっているけれど。』
と、メール送信。


うれしい悲鳴のメールが、戻ってきた!


一生懸命お稽古したので、お召がほころんでいた。
つくろいながら、お召の着姿を想像して、ニンマリ。
着物・帯・小物の、荷造りを始めた。


ご寄附くださった受講生のお母様と受講生に,

心より感謝申し上げます。。。(*^_^*)



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また、真夏日が戻ってきましたね。

      衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-13 08:43 | お稽古風景

地面に散った、美しい5弁の沙羅の花たちに
愛おしさを感じ、見入っていました。

『今日はお着物ではないのですか?』

その瞬間、
私の遊びごとは、終わった・・・。

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お声をかけてくださったのは、お掃除の方で、
いつも笑顔でご挨拶をしてくださいます。
おかしいのは、洋装の私は別人と思われている
ようで、和装、洋装ふたりの私を楽しんでおり
ました。

『いつ暴露するのかしら?』

と、意地悪くほくそ笑む私、大分長く続いたが、


突然、沙羅の花のように、地面につき落とされた!

もうしばらくふたりの私を、楽しみたかったなー。
あっけなく、幕はおりてしまいました。(笑)


芥 川 龍 之 介さんの 「相聞」のなかの一篇にも
「沙羅」の花がでてきます。


       また立ちかへる水無月の

       歎きを誰にかたるべき。

       沙羅のみづ枝に花さけば、

       かなしき人の目ぞ見ゆる。


切なさがつたわる歌ですね。
芥川龍之介さんの目にとまった「沙羅」の花も
大変美しかったのでしょう・・・



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      衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-12 11:51 | “きもの” 恋綴り

「衣紋が抜けた記念日」



「衣紋」が抜けないことが、この受講生のお悩みでした・・・。

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焦らないことをお話し、冗談に、
『衣紋が抜けたら、皆にメールを頂戴ね。』と大笑いを、

まさにそのとき、突然の快挙を。。。

『衣紋が抜けた!』

『よかったね。』、皆で祝福を。。。


着付けは継続が大切ですが、気負わずに頑張ら過ぎない
ことです。お稽古を頑張りすぎて、帰宅後「昼寝」という
笑い話をよく耳にします。

お家では短時間、部分練習を継続するのも、良い方法かも
しれません。

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鈍行列車でも途中下車せずに、着付けの旅を楽しみましょう!

きっと、「美しい着物びと」という名の駅が、あるはず。。。


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雨降りの週末になりそうですね。

     衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-07 00:10 | お稽古風景

ブラジルでの、サッカーのワールドカップが
もうすぐ開催されます。

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受講生のひとりが、ブラジルへ応援にまいります。
それも「日の丸」を連想させる着物で。。。
日本選手がこの着物を目にされたら、きっと、
よろこんで奮起してくださるでしょう!

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荷物が多くならないよう、半幅帯も道ずれに。
長じゅばんも洗濯可能なものを持参のようです。


「日の丸」赤と白の絶妙なコントラストが好きで
下の写真の帯も、他の受講生の帯ですが、
お気に入りの1本です!

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赤と白に心ときめくのは、私だけでしょうか?



地球の裏側で、大きな声援をあげてください。
「日の丸」着物と一緒に。。。 (*^_^*)
 

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      衣香(きぬか) 糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-06 01:14 | “きもの” 恋綴り


福島県で3・11の大地震で被災された
お子さんたちの詩に、さかくらりまさんの
お優しい絵が添えられています。


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子供たちの無垢な詩から、逆にたくさんのいやしや元気を
頂戴しました。。。(*^_^*)


56年前の福島県郡山は治安が悪く、地域を変えようと
数人の方々が立ち上がった。「青い窓」という児童詩集
は、老舗和菓子「柏屋」さんが始め、学校などを通して
詩を集めたようです。これまで投稿された詩の数は30万
篇にもなり、毎月選ばれた一篇の詩が、お店のショーウ
ィンドーに飾られ、そのウインドーは
「青い窓」と呼ばれている。。。
昭和63年からはラジオでも詩が朗読されて、震災後も
人々の心のよりどころの、役目を果たされているそうです。。。


3・11を忘れないためにも、時々詩を拝読しております。


一日も早い復興と、犠牲になられた方々のご冥福を
お祈り申し上げます。


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           衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-02 07:08 | あったか空間


夏と錯覚しそうですが、まだ、「水無月」の初め・・・

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  ・芒種(ぼうしゅ) 6日
  
      稲・麦などの芒(のぎ)を持つ穀物をまく時期で
      蛍・蝶・虫などの姿が見られるようになります。

  ・夏至(げし)   21日
      1年中で一番昼が長く夜が短い日のことで、春から
      夏にかけて気を発散してきた自然が、夏至からは冬
      に 向って力をたくわえるそうです。


自然は夏至を境に冬支度へ、準備の大切さを、自然から学びました。
そうそう笹島先生も、著書の「キモノしたく片づけ」・神無書房の
なかで準備の大切さを書かれています。(文章は抜粋しております。)

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「段取り八分、仕事二分」の言葉があります。
きものをきるときでも準備が悪いと着付けが思うようにいかず
外出までいやになってしまいます。
       ・
       ・
準備や手入れが苦痛なく自然な行為に感じられるようになった
とき、美しいきものの着こなしははじまります。




どんな「水無月」が待っているのでしょうか?
暑さにもめげずに、きものをまといましょう。(*^_^*)


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      衣香(きぬか)糸賀文音
by kimonokinuka | 2014-06-01 11:42 | 季節のかおり